2008-03-27
ニコニコ動画というか動画によるコミュニティの限界。
10分の動画を見るには10分かかる。
ブログのエントリや2chのスレとは違い、忙しい時に流し読みするという選択肢が取れないので、動画を中心としたコミュニティは必然的にある程度以上暇のある層が固まる事になる。
結果、コミュニティが固定化し、スラングによるコミュニケーションが増加。
中心コンテンツたる動画がそのコミュニケーションの影響を受けるので、動画自体が内輪向けになっていく。
ますます新参者に対する敷居が高くなっていき、廃れゆく。
・・・・・・自分で書いてて「何この格ゲーorMMORPGの末路」と思った。*1
とにかく「10分の動画を消化するには10分かかる」というのは、当たり前の事だけれどクリティカルだな。しかもニコニコ動画は見たい動画につながらない事が多すぎる。コメントというインタラクティブ性が下手にあるせいでYouTubeに比べて「ながら見」もやりにくい。
そんなわけでコンテンツを時間で割ると濃度はかなり薄い。そういやROやってた時も似たこと思ってたっけか。
あと、ネットにおいて面白いものの多くはコンテンツではなくてコミュニケーションであり、ここを混同すると話が拡散してワケ解らなくなっていく、という事を今日読んだエントリで実感した。
一時期言い古された「YouTubeはコメントが無いからつまらない」ってのは裏を返せば「コンテンツは面白くない」と言ってるのと同じだけど、色々と(ニコ動を擁護する方向に)都合良く使い分けられてるように見える。
「一次著作物はTVじゃつまらない。ニコ動だから見てやってる。」「MADは素晴らしいものばかり。」
・・・・・・本当は逆じゃないのか。
【参考】
良いコンテンツは既にネット上にある、ただそれを見つける方法がわからないだけ - 平凡なエンジニアの独り言

